ナマステ!

1日遅れましたが、みなさまメリークリスマス!

2020年12月25日 クリスマス会

昨日はどんなクリスマスの1日をお過ごしになりましたか?

私たちはたくさんの方の温かいご支援のおかげでとても素敵な時間を過ごすことができました。

8回目のクリスマスパーティ

確認したところ初めてのクリスマス会が7年前でしたので、今年で8回目となりました。徐々に支援者さまが増え、パーティーに招待できる子ども(学校の児童以外)も増えました。今年は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小したのですが、校庭で音楽を流し、児童が踊り遊び、クリスマスツリーの飾りつけをしていると、近隣の村の児童が集まりだしました。セーターなどのプレゼントまでは用意できませんが、遊びに来た子どもにはせめてお腹いっぱいに食べさせてあげようとプレマメッタスクールの児童と同じように食事やケーキをふるまいました。

120名以上の食事

プレマメッタスクールの児童と卒業生が約70名、約30名の近所の子どもたち、他にいつもお世話になっている方々をご招待して合計120名かそれ以上!のクリスマスランチを作りました。学校のキッチンでは朝7時から調理が始まり大忙しでした。使った食材はチキン20キロ、全粒粉20キロ、ジャガイモ10キロ、マスタードオイル5キロ、大豆オイル5キロ等々です。1回の食事ですべて使い切りました。

プレマメッタスクールの給食を毎日作っているマノデビさん。

 

茹でたジャガイモの皮をむいてくれる卒業生と児童。

 

全粒粉を捏ねるのも力仕事です。

 

サラダ用の玉ねぎをカット。

 

いつも手伝いに来てくれる卒業生たち。捏ねた全粒粉を丸め成型していきます。

 

こちらがプーリー。お祭りなど特別な日に食べます。

 

ナグデブ校長先生も料理をお手伝い。

 

アルダムというポテトのカレー。

お腹いっぱいになるまで食べ放題!

屋上に約100名の子どもたちが座り、賑やかな食事の時間が始まりました。

お替りは上級生がサーブしていきます。

 

プーリーを子どもたちは10枚以上は食べます。(私は3枚でお腹いっぱいになりました。笑)

 

今回もお腹いっぱいになるまでお替り自由、たくさん食べてもらう事が出来ました。久しぶりにお友達と食べる食事が楽しく美味しさを増したのが、小さい子たちも何度も何度もお替りをしていました。プーリーの減りが予想以上に早く食事を開始してから15分ほどで追加で再び作り始めるほどでした。

クリスマスランチのメニューはチキンカレー、野菜カレー、プーリー、サラダ、インドのスイーツです。家庭によりベジタリアンの子どももいるので野菜カレーは「アルダム」という子どもたちが好きなジャガイモのカレーにしました。私はベジタリアンの考えにも賛同しています。実際に私も卵もとらない完全なベジタリアンだった時期もあります。子どもたちには今は、菜食主義が良い悪いではなく、食べたい物を食べさせてあげたいです。生き物の命を頂くことについて感謝を持ち、大人になってから自分たちの判断で選択してもらえば良いと思っています。「何が食べたい?」と聞くと「チキン!」「卵!」と普段食べれないものを言います。たまにしか食べれないみんなにとっては特別な食事でハッピーになれるなら今は彼らのハッピーを優先したいです。

プレマメッタスクールでは年に数回このような大きなイベントを開催しています。その時々、集まった支援額や運営費により規模の大小は変わります。あまり費用がない時は特別なランチではなく普段と同じランチメニューになるか、まれにランチはなしという時もありました。寄付に頼るとイベントも毎年開催できるか、できないかという不安定なものになるので、寄付に頼らないことを目指して努力していますが、児童の家族や近所の子どもたちの参加も年々増えることから、今も多くの方のご協力をお借りしています。

今回のクラウドファンディングのプロジェクトにも最低限のイベント開催費用は含めていますが、児童の楽しそうな姿を見るとこれからも同じようにイベントでは特別なメニューで満腹になるまで食べさせてあげたいと望んでしまいます。みなさまのお力をお借りして努力を続けますので今後も応援していただけると有難いです。

残り29日! クラウドファンディングに挑戦中

まだ一部ですが、昨日のクリスマスパーティの動画をYoutubeにアップしています。プレマメッタスクールがどのような学校なのご覧いただけると嬉しいです。

 

プーリを作っている動画

 

食事中の動画

次は「クリスマス会 プレゼント編」、子どもたちへのクリスマスプレゼントについて新着情報でご報告いたします。

ご支援いただきありがとうございます。