ナマステ！
いよいよ、3月１日にプレマメッタ日本語学校が正式に始まります。
ロックダウンの影響で約１年半もスタートが遅れ、一時は存続させるのも危ういか？と心配しましたがようやくここまで来ました。
面接試験を合格した人と補欠の人を対象に２月は無料で日本語クラスを開催していました。
いつ始まるかわからないという不安を少しでも取り除き、みんなのモチベーションを維持できるようにと試みたものですが、この１ヶ月間があったお
かげで、みんなとコミュニケーションをとることができたので良かったです。
当校はテクニカルインターントレーニングプログラム（TITP）によりインドから優秀な人材を日本へ介護実習生として送り出すためのトレーニング施設です。毎週月曜日から金曜日、朝９時から１８時までみっちり授業があります。
日本語の勉強の他に、日本の文化や生活について学び、介護のスキルもしっかりと学んでから日本に行きます。（日本から現役介護職の方が指導に来
てくださる予定です。）現地人の講師の他に、週に計4回、日本からオンラインで日本教員による授業も行います。
日本語能力テスト（JLPT・NAT）対策の他、これから行われる日本企業との面接にむけて実習生のみなさんををしっかりとサポートしていきます。
プレマメッタ日本語学校を運営するためにインドで設立した会社「GVO INDA PRIVATE Limited」はGrove of Indiaの略で、Groveという単語には「小さい森・木立・果樹園」という意味があります。
木立から森に育つように、果樹にたくさんの実がつき育つように、愛情をこめて実習生を育てていこうという決意とスキルを得た彼らが自国インドを育
てていけるようにとの願いをこめて名づけました。
この名に恥じないように全力で取り組んでいきます。
長年の夢である「プレマメッタスクールの卒業生」が日本で、世界で活躍することができるように新しい挑戦が始まります。
一歩一歩ゆっくりですが、歩んでいきますので、どうぞみなさま、これからも見守っていてください。
よろしくお願いします。
★プレマメッタ日本語学校は貧困地域であるビハール州にいる優秀な青少年にスキルを身につける機会を与えたいと願い立ち上げました。
私たちの小学校プレマメッタスクールで６年間、７年間、卒業できるまで継続して学び続けた子どもたちが中学、高校と進み学び終えた時に、さらなる飛躍ができることを目指しています。将来はブッダガヤに介護施設をつくり日本での実習期間を終えてインドに戻る実習生が活躍できる場を作る予定です。また実習生自身が得た知識や体験から各自の地元で活躍し地域の活性化に貢献してくれることを願っています。実習生からは入学金25,000ルピー、月謝600ルピーを頂戴しますがそれ以外はいただきません。
現地人の講師１名と職員１名には給与を払いますが、私たち役員は無償の奉仕で活動しています。
運営費に諸々かかりますためご寄付に協力していただけると大変ありがたいです。
ご協力いただける場合はメールにてご連絡ください。
最近のコメント