クリスマス会の準備

今月5日にロックダウン中、6回目の物資配給として果物を配りました。

健康のために配るには十分ではないですが、子どもたちが好きな果物を食べて「喜び」を少しでも与えることができればと願い、実施しました。

前回の配給で会った時はまだ9月の暑い季節、3カ月たったいま、冬となり朝晩は5℃前後まで冷えます。

プレマメッタスクールでは毎年、11月後半か12月にセーター、マフラー、靴下、靴などを児童に配布し寒い冬の準備をしています。これは世界中の人々のご支援のおかげで実現できています。今年は学校が閉鎖されていること、観光業ができずゲストハウスが運営できていないことから今まで冬服を準備することができていませんでした。しかし、果物を配る日に会った子どもたちのセーターは破れていたり、成長して小さくなっていました。決して雑に扱っているわけではなく、穴があいても縫い繕い大切に着てくれています。1枚のセーターを毎日着るので傷みが早いのです。

ロックダウンの規制が緩和されたおかげで、今年もクリスマス会を開催できることになりました。その日にクリスマスプレゼントとして「何とかして金を調達しセーターか、靴か、せめてマフラーを配ろう」と考え、この希望を世界中のサポーターの方々に伝えたところ、有難いことに多くの方々から支援が集まりお陰様で、セーターも靴も、両方プレゼントできることになりました。みなさまのご協力に本当に感謝しています。