私たちの新しいプロジェクトとして、ブッダガヤの町から離れた貧しい地域に女性の為の学校を建設しています。

建設工事を進めるためには「水」が必須なため、先月井戸を掘りました。

いま、その井戸が大活躍しているようです。

私たちの学校やゲストハウスのあるスジャータ村も近隣の村もまだ「水道」の無い家庭は多く、井戸がない村も少なくありません。たとえ水道があっても、水の出る時間は限られていたり、タンクに水を貯める電気が無いと使えません。いま学校を建てている地域は水不足が深刻な場所で昨年の酷暑期は政府からの給水車が出ていましたが補えきれていませんでした。

私たちも電気がないと水を地下からくみ上げる事が出来ないので、今後自家発電機や太陽光発電を導入していつでも使えるようにしたいです。

今のところ、電気があるうちに水を汲み、ため池を作り水を保管しています。そのため池には牛や犬、ヤギたちが喉を潤しにやってきます。

このように水を自由に使ってもらうことで地元の人のお役にたてるのであれば、こんなに嬉しい事はありません。

地域貢献ができるよう今後も努力していきます。